北斗琉拳
結論から言う。
ヲタは“悪”だ。
そしてヲタは“負の存在”だ。
魔界の住人とでも言うべきか。
今日中野に松浦亜弥のコンサートに行ってきた。
昼公演は1階25列で観賞。
まわりはヲタではない一般の方々。
俺のとなりは普通のカップル。
そのカップルの前の席には所謂ヲタ芸師。
そのヲタ芸師が激しく、そしてキモくヲタ芸を打ちまくる。
それを見たカップルは失笑混じりの驚嘆の表情。
そしてそのカップルの戸惑う姿を見た俺は一気に楽しくなくなった。
俺はそのカップルを気遣いつつ軽く振り付け。
だがそんな俺をも「何コイツ踊ってんの・・・?」的な目で見るカップル。
このカップル、たぶん初めてハローのコンサートを観にきたのだろう。
そして俺たちはそんな善良なファンを傷つけてしまった。
せっかく観に来てくれたのに・・・。
“ヲタ”とはそのアーティストや歌手をココロから愛し、応援するディープなファン。
そのチカラやココロの強さは強大だ。
だがその強いチカラに魅入られてしまい、気がつかないうちに魔界への入り口に立つ。
そしていったん魔界へ入ってしまうともう戻るのは困難だ。
ほぼ不可能に近いだろう。
救世主の拳、北斗神拳とは違い、拳の源流は同じでも魔道の拳と虐げられてきた“北斗琉拳”といっしょだ。
コンサート会場には魔闘気が充満している。
みんな「好き」の気持ち(源流)は同じでも、ダークサイドのチカラに取り憑かれているのだ。
そして罪のない人たちを傷つける。
悲しくはないか?